1998.11.14「Carnival’98」より XG音源プラス通信セッション
エレクトーンとパソコンを使って、何人かの人で一曲を仕上げる方法です。
1. エレクトーンでレジストやリズムを組む
2. そのデータをFDに入れパソコンに持っていく
3. パソコンで添付ファイルとして次の人にメールする
4. そのメールを受け取った人は、添付されてきたデータを
FDに入れエレクトーンに持っていく
5. エレクトーンでそのデータにベースパートだけ録音する。
6. そのデータをFDに入れパソコンに持っていく
7. パソコンで添付ファイルとして次の人にメールする
8. そのメールを受け取った人は、添付されてきたデータを
FDに入れエレクトーンに持っていく
9. エレクトーンでそのベースパートプラスのデータに
L.K.パートだけ録音する。
10. そのデータをFDに入れパソコンに持っていく
11. パソコンで添付ファイルとして次の人にメールする
12. そのメールを受け取った人は、添付されてきたデータを
FDに入れエレクトーンに持っていく
13. エレクトーンでそのベース&L..K.パートプラスのデータにU.K.パートだけ録音する
これで、一曲できあがり。
メールでデータを送るので場所が遠くでもお隣でも関係なし!
ここまでは、エレクトーンとパソコンだけあればOK
1998年 EL−900 が登場で.....
この出来上がった曲にXGの音もプラスしてみたら?
と言うことに...
作業方法は........
EL−900からエレクトーンのデータをXG簡易変換することが
出来るようになりました
                      これをヒントに!!
準備として...
@ データをXG簡易変換する
A MIDIデータになったものをシーケンスソフトで開いてみる
B XGの音で入れたい場所を確認する
準備が終わったら......
A 元々のデータをXGの音色を入れたい分だけコピーをする
              (エレクトーンを使ってSONG COPY)
B リズムだけ残し、XGパートをU.K.でもL.K.でも良いので
リズムを元に録音する
C それぞれ録音したデータをXG簡易変換する
エレクトーンのデータを簡易変換してXGワークスなどの
シーケンスソフトで見ると1ch.〜8ch. 10ch. 12ch.13ch. と
えぇ!と思うほど棒グラフのように登場します。

ここで、必要なものだけ残して、それぞれを整理する。
元々のデータを簡易変換したものは.......1ch.U.K. 2ch.L.K. 3ch.P.K.
XGリズムになった10ch.だけを残して、後は削除
                 ↓
GXパートの録音をして簡易変換したものはそれぞれそのパートだけ
残して、後は削除
                 ↓
あとは、それぞれを合体させればMIDI音源としての
データが出来上がり

                 ↓
これをそのままエレクトーンに持っていくと.......
MIDIデータとしては聴けますが!でも....変なパーカッションが。
という事に。


エレクトーンでエレクトーンのリズムを鳴らせたかったら15ch.に
10ch.にあったものを移動するそして、「ELで鳴ってくださいな。」と言う MIDIメッセージを入れ、音色のプログラムも入れてそのデータをFDに移し、エレクトーンに持っていけば、元々エレクトーンで作ってあったデータに新たにXGを加えることが出来ます。


当時は、まだ研究不足だったのでこのようなやり方で
作りましたが、まだまだいろいろな方法はあります。
少しづつ書いていきたいと思います。
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