デジタルオーディオプレーヤーその1

MP3でいつでもどこでもエレクトーンの音を!

前回、UW10-USBオーディオインターフェースでエレクトーンの演奏データを
MP3や音楽CD用データに出来ると言う事をご紹介しました。
作り方は、別ページでお話ししますね
 
今回は、そのデータをいつでもどこでも聴くことが出来る
デジタルオーディオプレーヤー
の事を先にお話ししましょう。

せっかく、エレクトーンのデータをエレクトーンからではなく聴くことの
出来るデータにUW10-USBオーディオインターフェースが
してくれたのですから........
さぁ、そのデータをお供にお散歩なんていかがですか?

もう昔の話しになってしまうのですが...
ウォークマンの登場した頃のこと皆さんは覚えてますか?
カセットテープにヘッドホーン〜
でも当時はすご〜い!カッコイイ〜でした。

今になってはカセットテープ?何年も見ていない!状態ですよね。
どこに行っても好きな音楽が聴ける。楽しかったです〜
カセットテープと言えば、昔〜昔、エレクトーンにだって
カセットテープレコーダーが付いていたものもありましたね(^^;

そして現在。 デジタルオーディオプレーヤーには
もう本当にびっくりびっくりびっくり〜です。

種類もたくさんあって、使い勝手もいろいろです。
私のところにはmpioと言うデジタルオーディオプレーヤー
が仲間入り。これで、また楽しいことが増えそうです。

その前に!MP3これって何?
UW10-USBオーディオインターフェースで何がどうなったの?
エレクトーンの音をエレクトーン以外のもので聴くのはMIDI

ちょっとここで整理しましょうね

EL900mで出来ることはXG簡易変換でMIDIの形にする事
MIDIになればエレクトーン以外のもので再生も出来るようになります
でも
このMIDIと言う形だとデータとしては軽いけど音源によってはちゃんとした音
ん.......エレクトーンの音に近い音で再生することしかできません

UW10-USBオーディオインターフェースで出来ることはELの音を
WAVEデータとして変換します。エレクトーンで再生される音に
より近い音です。でも、MIDIデータとは比べ物に
ならないくらい重いデータになってしまいます。

そこで、ソフトを
使ってMP3と言う形に変換して軽いデータにします

MP3のことをもう少し詳しくお話ししますね。

MP3とは音声圧縮フォーマット名の略称で、正式には
【MPEG-1 Audio Layer3】
MPEGは音声データや動画を圧縮する規格の呼び名で、
MP3の最大の利点はそのデータ圧縮率です
パソコンに取り込んだ通常のWAVEデータでは
1分で約10MBの容量が必要
(ちょっと前まで活躍していたFDは1.44MBでしたよ)
MP3だと約1MB(1/10)になるのです。

MP3を利用するとCD並の高音質を保ちながら
ファイルサイズを非常に小さくすることができます。
どうしてこんなにファイルサイズが小さく抑えられるかと
いうと、人間の耳では聞き取ることができない音域を
カットしています

市販されている音楽CDからもMP3ファイルにすることは
できますが、著作権の存在するデータを無断で
第三者に配布することは違法です。

データが軽いからと言って、自分のホームページに
MP3を貼ってファイルを有料でも無償でも配布する
ことは犯罪になります。
ダウンロードした人も著作権法違反になります。



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